限定!プレゼントキャンペーン
アルファ ロメオ「トナーレ」キャンペーンで最新ドライバーを手に入れよう!
夜の喧騒が噓のように静まり返った朝の日本橋。行きつけのコーヒーショップでテイクアウトし、愛車に乗り込む。アルファ ロメオ「トナーレ プラグインハイブリッドQ4ヴェローチェ」。このクロスオーバーSUVはその名の通りPHEV車であり、街中を流していればEV走行ならではの静かな立ち居振る舞いを見せる。
アルファ ロメオのステアリングを握るという行為には、イタリア的な“所作の美”が宿る。主張しすぎず、けれど確かに熱を帯びている。静けさの中に芯を感じさせる姿勢は、どこかゴルフの構えにも似ている。
これまでもAWDのアルファ ロメオは存在したが、それらと最新モデルのトナーレ プラグインハイブリッドでは、電動化を含んだシステムに違いがある。前輪は180psの1.3リッター、ターボエンジンと45psのモーターで駆動し、後輪は128psのモーターが後押しすることで、システム総計で実に280psもの高出力を実現している。
首都高速への合流で深くスロットルを踏み込むといつの間にかエンジンが目覚め、ハイブリッドによる強力な加速が始まっていた。センターコンソールにある「アルファDNAドライブモードセレクター」をN(ナチュラル=EV走行優先のハイブリッド)からD(ダイナミック)に切り替え、雲の隙間から斜めに差し込む朝の光に目を細めつつ、レインボーブリッジを越えて湾岸線、そして東京湾アクアラインへと潜り込む。
ドライブフィールは、これまでのアルファ ロメオのそれとは一風違っている。スロットルを踏み込んだ瞬間に一斉に湧き上がるパワーと、排気音が抑制を解かれたように咆哮へと変わる。シャープなステアリングを通じて伝わる路面の微細な起伏、そしてコーナリングに入った瞬間、背中に受けるGの圧力が一段と強くなる。センターコンソールのセレクターをD(ダイナミック)モードに切り替えた瞬間、クルマ全体が軽く身構えたような気配を見せる。アクセルレスポンスは鋭くなり、サスペンションは腰を据えたような動きに変わる。まるで“走ること”そのものにフォーカスを合わせたかのように、すべての感覚が研ぎ澄まされていく。EV走行の静けさに潜んでいた“もう一つの顔”が、今まさに目を覚ましたかのようだ。
お気に入りの音楽に包まれながら海の上を渡る直線でNモードを選んでひた走る。ほどなくするとエンジンがフェードアウトし135km/hまでの速度(EV航続距離は72km)をカバーするEV走行に切り替わった。システムは少し複雑だが、大事なことはドライバーが「満ち足りている」と実感できること。そしてスポーツカーとラグジュアリーカーの状態をきちんと切り替えられること。トナーレの真価はそこにあるのだと感じた。
レザーとアルカンターラが織りなす内装は、デザインのみならず細かな仕上げに至るまできちっと考え抜かれたもの。視認しやすい12.3インチのメーターパネルや10.25インチのタッチスクリーン、そしてコクピットの景色を引き締める金属的なアクセント。どれもが主張しすぎず、けれど確かにアルファ ロメオであることを実感させてくれる。
市原ゴルフクラブ市原コースに到着するころには、空はすっかり明けていた。緩やかなカーブを抜けクラブハウスの前に停める。全長4530ミリのボディは狭い街中で非常に取りまわしやすいが、ゴルフ場のエントランスでは存在感の強さを主張してくる。3連のLEDランプによる鋭い視線、そしてキュッと引き締まったスタイリングは、鍛え抜かれたアスリートの身体を彷彿 とさせてくれる。
この日のスタイリングは紺を基調としつつ、グレーストライプをアクセントにしたパンツを選んだ。機能性を優先しつつ、感情にも気を配った選択。ウェアもクラブも「何を選ぶか」によって「自分がどう在りたいか」という理想に徐々に近づいていくのだと思う。そこにはもちろん、ゴルフ場の往復を共にする愛車の選択も含まれる。
プレー中に重要視しているのは、スイングよりも美意識なのかもしれない。構え、歩き方、芝を読むときの姿勢。そのどれもが過剰ではなく、けれど明確な目的意識がなければならない。ゴルフというスポーツは、一見自由に見えて、厳格なルールに守られている。「制約の中での自由」をどう楽しむか――それはイタリアの美意識にも、深く通じる哲学だ。
プレーを終え少しだけ疲れた身体にも、トナーレのシートはよく馴染んだ。柔らかすぎず、身体を包み込むような感触が心地よい。再び走行モードを『N』にして、ゴルフで高まった心拍数を整えていくように都内へと走り出す。
緩やかなペースで走る帰路は、今日一日の流れに思いを馳せることにしている。コースの空気、芝の手触り、そしてハンドルの先にあった滑らかな感覚。それらすべてが普段の“選択”の積み重ねであり、それこそが自分らしい人生を創り上げていくのだと思っている。
物思いにふける時、こちらの気持ちを読んでいるかのごとく静かに走る。やはりこのクルマは数字や利便性だけでは語れない。それは“どう速いか”ではなく“どう走るか”。感性を活かしつつ自らの生き方を選ぶ、そんな人に寄り添ってくれる一台だ。
トナーレは、時に乗り手をレーシングドライバーのように、またある時は哲学者のようにしてくれる。アルファ ロメオのステアリングを握るという選択は難しいものではない。なぜならそれは、所作に美を見出し、静けさに情熱を宿す――そんな豊かなライフスタイルを実現するために、欠かせないプロセスだから。
- アルファ ロメオ トナーレ プラグインハイブリッドQ4ヴェローチェ 車両価格 712万円(税込)
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- ボディサイズ | 全長 4530 mm ✕ 全幅 1835 mm ✕ 全高 1615 mm
- ホイールベース | 2635 mm
- 車両重量 | 1880 kg
- エンジン形式 | 直列4気筒 ターボ + モーター
- 排気量 | 1331 cc
- エンジン最高出力 | 180 ps(132 kW)
- エンジン最大トルク | 270 N・m
- モーター最高出力 | フロント:45 ps(33 kW)、リア:128 ps(94 kW)
- モーター最大トルク | フロント:53 N・m 、リア:250 N・m
キャンペーン情報
応募締切:
2025年7月1日(火曜)~8月31日(日曜)23:59
※応募はこちらボタンをクリックすると外部サイトに遷移いたします。
※本キャンペーンの主催はStellantisジャパンになります。
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- モデル着用アイテム
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・行き帰り
SHIRT ¥160,600、T-SHIRT ¥127,600、PANT ¥146,300、BAG ¥372,900、SHOES ¥116,600/TOD‘S(TOD'S JAPAN 0120-102-578)
・ゴルフ
KNIT ¥42,900/FILIPPO DE LAURENTIIS、PANTS ¥51,700/BRIGLIA 1949(TOYODA TRADING PRESS ROOM03-5350-5567)
GROVE ¥3,080、SHOES ¥44,000/FOOT JOY、BAG ¥39,600/TITLEIST(ACUSHNET JAPAN,INC.0120-935-325)
- STAFFスタッフ
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- Photo
- Toshiyuki Imae
- Styling
- Showta Nogami
- Hair & Make up
- Yosuke Akizuki
- Model
- Hayate Ogasawara(velbed.)
お問い合わせ先
Stellantisジャパン
TEL.0120-598106
www.alfaromeo-jp.com