新型ベントレー・コンチネンタルGT 世界各国で、様々なアワードを総なめ

ベントレー・コンチネンタルGTが、世界中の数々のアワード(賞)を受賞した。英国でデザイン・製作され、手作業で仕上げられた第3世代のコンチネンタルGTは、中国、ドイツ、ロシア、そして生誕の地である英国を含めた各国の市場で、19ものアワードを獲得している。

スタイル専門誌GQマガジンは「ベスト・インテリア」アワードに選出。同誌の記事は「ベントレーのチャレンジは、ハイテクと驚くほどの贅沢とが交わる場所にスイートスポットを見つけること。その挑戦は成功している。ベントレーは見事な環境を作り出した。最高のインテリア? そう、でもそれだけではない」と、大絶賛。

BBCトップギア(Top Gear)マガジンは、「GTオブザイヤー」という称号をコンチネンタルGTに与えた。「地球上で最も完成されたGTカーの1台」と表現し、「入り組んだ小道をこれまでより、さらに通りやすくなった」と、取り回しの良さも高く評価している。

初開催のニューズUKモーターアワーズは「ラグジュアリーカー・オブ・ザ・イヤー」に選出。審査員は「そのキャビンはオテル・ド・パリ・モンテカルロのプリンセス・グレース・スイートに宿泊したのかと思えるほどの豪華さ。多くのスポーツカーとは異なり、旅が始まったときも、到着したときと同じくらいに寛いだ気分になれる」と、ゴージャスなキャビンの快適性を選出理由としている。

今回、多くの雑誌が評価しているように、コンチネンタルGTのロングドライブにおける快適性は、ゴルファーにとっても無視できないところ。ゴルフ場までのドライブ、そしてプレイ後の道程において、ストレスを溜めてしまっては、元も子もないからだ。

コンチネンタルGTはドイツのデザインアワードでも「ベスト・インテリア」と「ベスト・エクステリア・プレミアムブランド」に選ばれ、中国のソーフー(捜狐)オートでは「グランドツアラー・オブザイヤー」を獲得。また、ロシアのプライム・トラベラー(Prime Traveller)による「ベスト・グランドツアラー・フォー・トラベリング・イン・ヨーロッパ(欧州旅行に最適なグランドツアラー)」も受賞した。

ベントレー・モーターズ会長兼最高経営責任者(CEO)のエイドリアン・ホールマークは、成功を収めた1年について次のように喜びを語った。

「新型コンチネンタルGTはエレガントで、控えめな表現ながら目を奪われる存在。コンチネンタルGTが提供する非凡な性能はユニークであり、誉れ高き英国ブランドのみが提供できるもの。そして、世界中の専門家の皆さんが、ベントレーが最高級のグランドツアラーを製作したことを認めてくれた。改めて、このクルマがこれほど高いレベルで認知度を獲得したことを嬉しく思っている」

bruder.golfdigest.co.jp

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