「Audi Pro-Am Cup 2018」に戸賀敬城が潜入! アマチュアゴルファーを応援するAudiが贈る素敵なイベント

千葉県長生郡長南町佐坪にある名門、グレートアイランド倶楽部で、「Audi Pro-Am Cup 2018」の1大会として「Audi Pro-Am Cup produced by GDO PREMIAM CLUB」が開催された。Audiオーナーでなくとも参加できるアマチュア大会で、今後は関東・中部・関西で6試合開催される。今回、ブルーダーのスーパーバイザーである戸賀敬城(以下、戸賀)が参加。プロアマという名の通り北田瑠衣プロが参戦し、対戦方式で触れあいの時間を共有した。このイベントでしか味わえない楽しさを、戸賀の経験を通してお伝えしよう。この機会にプロとラウンドできる体験を「Audi Pro-Am Cup 2018」に参加して味わってほしい。

グレートアイランド倶楽部は名門と名高く、特別なゴルフ場&コースとして知られている。今回、スペシャルなそこを選び、貸し切りにしてイベントを行うこと自体、Audiらしさが表れているといえるだろう。エントランスを入れば、赤いAudi RS5クーペが展示されており、エレガントでラグジュアリーな気分を加速してくれる。

まず戸賀は、クラブハウス内に設置された「Audi Pro-Am Cup 2018」特設受付で手続きに向かった。スタッフが温かく丁重に出迎えてくれる。そこで誓約書などを記入すると、参加賞の希少価値のある「Audi Pro-Am Cup 2018」大会のロゴ入りシューズケースとAudiロゴ入りボールのノベルティが手渡される。必要であれば、置かれているアウディマークの入った黒のティーも貰える。

Audiは長年にわたり、アマチュアゴルファーを応援・サポートしている。アマチュアゴルフで必要とされる正確な技術や情熱が、Audiのスピリットと共鳴するからだ。特にゴルフは行き帰りにクルマを使うことが多いのでゴルフとクルマはとても親和性があると考えている。有名なのは全世界47か国、約700か所で100,000人以上が予選トーナメントに参戦している世界最大規模のアマチュアゴルフ大会「Audi quattro Cup」だろう。1991年に始まり、本年度で28年目となる歴史ある大会だ。日本各地で予選大会が行われ、2名1組の18ホールズストロークプレーアンダーハンディ競技となる。日本決勝や世界大会「Audi quattro Cup World Final」もあるほどだ。

そしてそのアマチュアゴルファー応援の一貫として2018年から「Audi Pro-Am Cup」を開催している。Audiマーティング部本部イベント&プロモーションプロジェクトリーダーの池田真由美さんはこう語る。 「『quattro Cup』はAudiのオーナー様限定のエントリーとなるため、より幅広くアマチュアのゴルファーの方々を応援したいということからこの『Audi Pro-Am Cup』を開催することに致しました。ライフスタイルの中にゴルフを取り入れている方々を応援したいと思います。『quattro Cup』は競技という側面がありますが、今回はファンゴルフということでプロの方と一緒に楽しむゴルフという形の大会です。意識の高いゴルファーのご参加が多いと思いますので、この機会を使ってプロの方と接し、技術などいろいろ習得して頂ければと思います」。 今回、参加してくれたプロは北田瑠衣プロ。アマチュアゴルファーとの対決ラウンドが行われた。北田プロが1つのショートホールにいて、そこに参加ゴルファーが順次来て、ティショットのカップとの距離で勝負するというというものだ。

練習グリーンから北田プロがアテンドしてくれるのも嬉しいところ。優しくブラッシュアップポイントを教えてくれる。パターレッスン会も開かれ、スコアアップが期待できる。北田プロは「Audi Pro-Am Cup 2018」に関してこう話してくれた。「とても素敵なイベントで、是非参加したいなと思いました。アマチュアの方々と触れ合うことは、私にとっても勉強になります。ちょっとしたワンポイントアドバイスをさせて頂きますが、それで1打でも2打でもご参加者のスコアが良くなれば嬉しいです。なかなかこのような機会はないので、すごく楽しいです」

そしていざラウンドへ。まずインとアウトの始めのホールのみに置かれる、Audi R8スパイダーのミニチュアのティーマーク、そして「Audi Pro-Am Cup 2018」の文字がはいった立てフラッグが迎えてくれ、さり気なくAudi感が演出されている。プレー中にスポンサー色を感じることはほとんどない。あくまでも特別なゴルフ場の選択や、そこでの車両の展示、プロの参加・対決など、イベント全体を通しアマチュアゴルファーに楽しんでもらうことを第一義としている。Audiが望んでいることはゴルフを楽しむ人々、ライフスタイルの中にゴルフを取り入れている人々に対して応援をするということだ。

戸賀はそんな雰囲気の中で、スタートのドライバーショットを放つ。年間、何十ラウンドをこなすハイランクアマチュアゴルファーなので、もちろんフェアウェイに乗るナイスショット。セカンドも2オンし、バーディチャンスに付ける。そうしてプレーを楽しみながら進み、そしてこのイベントの最大のクライマックス、北田プロとの対決ラウンドへと挑むのであった。

7番のショートホールでは、北田プロが笑顔で迎えてくれた。いよいよプロとアマチュアの意地を掛けたガチンコ勝負のとき。プロとじかに触れ合える、こんな貴重な体験はなかなかできるものではない。ピンまでの距離は151ヤードのパー3。北田プロとのワンオン対決で、賞品のチャンスが3段階に別れている。とりあえずワンオンさえすれば、第一段階クリアで勝ちとなる。まず北田プロがティショット。その後、参加者がティショット。勝負の相手は北田プロおよび同組の方々のトータル5人となる。

結果は……さすがベストスコア74のハイアマチュア、見事にワンオンするも惜しくも北田プロにはおよばす。だが、ワンオンしたので勝利となり、北田プロのサインボールをゲットしご満悦。笑顔で北田プロとの記念撮影に臨んだ。ゴルフの楽しさがさらに増幅し、テンションが上がった至福の時間となった。 今回は対決方式だったが、「Audi Pro-Am Cup 2018」では同伴方式で開催されることもある。その場合は、3人のアマチュアに加え一人のプロが同伴し、3ホール回る。それもまた貴重な体験となる。

クラブハウスに戻れば2台のAudiが展示されていた。1台はSQ5、もう1台はR8スパイダー。SQ5はQモデルシリーズ、SUVモデルのシリーズ。「S」が名前に付くので、エンジンはハイスペック。顧客の関心が非常に高いSUVで、走行機能も優れている。昔はSUVというと山道的なイメージがあったが、いまはどちらかというと街中で乗ることが多く、アイポントが高く快適性の高いクルマとなっている。ゴルフ場への往復もリラックスして乗ることができる。キャディバックはシートを倒さない前提で2個積むことができる。R8スパイダーはAudiのアイコン的なフラッグシップモデルだ。ハイエンドの顧客に取っては遊びゴコロのあるクルマである。こちらはキャディバックに関しては、ツーシーターなので助手席に置くことになる。エントランスに展示されていたRS5は、A5 Sportbackの最上級モデルで、スポーツモデルのハイスペックなクルマ。街中でも高速でもワインディングでも非常にパフォーマンスが楽しめる。移動や運転することがとても楽しいクルマといえる。キャディバックは2個積むことができる。

戸賀はSQ5に興味があるらしく、エクステリアからインテリア、シートの座り心地やアイポイントなどをチェックしていた。インテリアも高級感に溢れハンドルの握り具合もしっくりきたようで、ラグジュアリーカーに慣れ親しんでいる戸賀も納得の様子。さらにキャディバックの車載能力のチェックし、横向きには入らないが斜めにして2個収納できることを確認していた。

Audiとしてゴルフのアクティビティを続けていきたいというメッセージをもつが、アマチュアのゴルフプレーヤーを応援したいということがあり、あえてプロゴルフ大会のスポンサーはしていない。アマチュアでプレーをする方々とコミュニケーションを取って行きたいという考えをもっている。ゴルフを楽しむ方々、ライフスタイルの中にゴルフを取り入れている人々を応援する。つまりプロツアーを観戦というより、自らプレーしチャレンジしているという部分を応援しているということだ。 「Audi Pro-Am Cup 2018」のラウンドを終えた戸賀に、感想を聞いてみた。 「かなり前にこの名門コースをラウンドしました。とてもいいコースで、ここで開催されたAudiのイベントはとても贅沢だと思います。Audiはスポーティかつラグジュアリーで、いうまでもなくいま大人気のカーブランドです。Audiとゴルフという組み合わせはとても素晴らしく、楽しい1日になりました」。

プロアマカップ自体、なかなか普通では回れない。なおかつそこでプロと回ることができるものをAudiが用意したという点が重要といえるだろう。アマチュアゴルファーとして、ゴルフを楽しもうと思っているなら、プロと回れるというのはとても魅力的なコンテンツだ。ゴルフ場の選択も厳密にされ、なかなか普段回ることのできない場所でプレーができるということに重きを置いている。また「Audi Pro-Am Cup 2018」はAudiのオーナーでなくとも、誰でも参加できるのがいいところだ。今後のスケジュールは残り6試合。現在、関東圏をメインに行っているが、中部と関西でも開催する。プロから的確な技術のアドバイスが受けられ、フランクに対応してもらえ、とても楽しい時間が過ごせるのはアマチュアゴルファーにとって魅力に満ち溢れている。クルマに関しては、今回は展示のみだったが今後は試乗できるような仕組みも検討中とのことで期待が高まる。

アマチュアゴルファーを応援する「Audi Pro-Am Cup 2018」は、自身のライフスタイルを演出するとても意識の高いブルーダーの読者にピッタリだ。ライフスタイルとしてのゴルフをさらに楽しむなら、ぜひエントリーしてみたらいかがだろう。戸賀も「みなさんもぜひ参加してみてください。とても楽しいですよ」とお薦め。この贅沢な時間と体験をAudiとともに共有してほしい。

EVENT INFOイベント情報

Audi Pro-Am Cup produced by GDO PREMIUM CLUB
今後の開催日程

問い合わせ先

アウディジャパン https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html

bruder.golfdigest.co.jp

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