株式会社ナノ・ユニバース代表取締役社長 濱田博人x戸賀敬城 対談「ゴルフの楽しさを教えくれた父」

株式会社ナノ・ユニバース代表取締役社長 濱田博人x戸賀敬城 対談。第2回目は「ゴルフ感について」。ゴルフにハマったきっかけや、長年使い続けているギア、好きなゴルフ場から自身が開催するコンペでのスコアまで・・・・・・・ゴルフの話は尽きることはなかった。

初ゴルフは父親に付き合った14歳

戸賀敬城(以下、戸賀):ハマさんが、そもそもゴルフを始めたきっかけを教えてください。

濱田博人(以下、濱田):父親の影響ですね。実はクラブを握ったのは早くて、14歳の時でした。中学・高校までは熊本にいたんですが、父親がゴルフが大好きで、毎週のようにコースに行っていましたし、家の庭に練習用のネットが張られていたほどでした。最初はつまらなそうなスポーツだと思っていたんですが、打ちっ放しに連れて行かれてドライバーで打ってみると、これが面白い。それで比較的早い時期にラウンドデビューもしました。

戸賀:それはいくつくらいですか?

濱田:15歳です。それ以降は、違うスポーツもやっていたんですが、親孝行だと思って父親のゴルフにも付き合っていました。当時はスコアをつけていたかも微妙で、100を切るか切らないくらいです。高校卒業後は上京してしまったので、帰省したときに年に2回くらいプレイしていました。ところが、父親が早く亡くなったので、結果的にゴルフをする機会がなくなってしまいました。それもあって、20代中盤から30代はほぼゴルフをやっていません。仕事の付き合いや周りの影響もあって、もう1回ゴルフをやろうと思ったのがちょうど10年前。42〜43歳くらいからもう一度クラブを一式揃えたんです。本当に何十年ぶりかにクラブを持って……。

戸賀:そのままハマってしまったんですか?

濱田:ハマってしまいました(笑)。

戸賀:どの辺りに魅力を感じたんでしょう? 15歳のときとは違いますよね。

濱田:全然違います。言っていることが少し矛盾しますが、ゴルフはいくつになっても上達できるのは大きいです。飛距離が落ちても、技を磨けます。一方でいくつになっても上手くならない悔しさもある(笑)。でも、上手くなる可能性もあるというところにハマったんでしょう。たいていのスポーツは年齢とともに衰えていきますし、もちろんゴルフにもその側面はあるんですが、まだなんとかなると思っています。

戸賀:いま、クラブは何を使っていますか?

濱田:基本、キャロウェイで揃えています。アイアン、ドライバーからユーティリティまでキャロウェイですし、パターもオデッセイですから、すべてキャロウェイです。

戸賀:キャロウェイはもう長いんですか?

濱田:ゴルフを復活した時に揃えたのがキャロウェイだったことが大きいですね。結果的にそのままフィーリングを変えたくなかったので、10年間キャロウェイを買い換えています。

戸賀:なかでも好きなクラブは?

濱田:やはりドライバーです。ドライバーが当たった時の爽快感は、仕事でモヤモヤしていても、どうでもいいと思えるほどです。

戸賀:お気に入りのドライバーは?

濱田:XR16を使っています。EPIC(エピック)やROGUE(ローグ)など、飛ばす系のクラブもありますが、XRが気に入っています。ヘッドのつや消しブラック、ヘッドが大きいのに後ろがシュッとしているフォルム、そしてボーイング社が設計したこともあって、加速していきます。

実は僕自身そんなにヘッドスピードが速くないんですが、肩甲骨周辺が柔らかいのでスイングワークは大きいんです。しならせていくタイプではないので、XR16の加速度感がすごく自分に合っています。

しならせて打つというより、クラブに仕事をさせるというか、ヘッドを走らせてボールを打つので、ヘッドスピードが遅いわりにシャフトが硬いこのクラブが自分に合っています。こだわりがないと言いながら、ものすごく語ってしまいました(笑)。

戸賀:冬場に体幹を鍛えていることが、ここに繋がっていると理解しました。ハマさんは体格が華奢なのに飛びますよね。

濱田:体幹トレーニングと、毎週スポーツクラブでストレッチをしっかり30分くらいかけてやっているので、肩甲骨がかなり柔らかいということがあるかもしれません。

戸賀:よくご一緒するのは「ファイブハンドレッドクラブ」ですが、好きなコースはありますか?

濱田:「ファイブハンドレッドクラブ」は、間違いなく好きなゴルフ場の1位、2位には入ります。千葉方面だと「ゴルフ倶楽部 成田ハイツリー」も気に入っています。

アスリート系のゴルフをするわけではないんですが、ごまかしの効かないコース、ラッキーがあまりないタフなコースが好きです。どんなに調子が良くても、そこに行くと叩きのめされるようなゴルフ場がいい。

しっかり取り組んでいる感じがするので好きです。あと、日本のゴルフ場もいいんですが、ハワイのゴルフ場も楽しいですよね。

戸賀:ハワイも行かれるんですか?

濱田:ここ2年くらい足が遠のいていますが、以前は定期的に行っていました。「ホノルルカントリークラブ」が好きですね。風が強い海沿いのコースはあまり好きではありません。

ここは住宅地のなかでプライベート感もあって、コースとしては一番気に入っています。

戸賀:一応、遠くに海も見えますよね。

濱田:あのような環境でプレイするのが、一番幸せです。

戸賀:冬場は休んでるそうですが、年間50ラウンドくらいでしょうか?

濱田:いや、去年で30回くらいです。

戸賀:集中してプレイしているんですね。

濱田:今年も1月〜2月はほとんどプレイしていませんし、3月〜4月も月に2回くらい。5〜6月からぐっと増えていく感じです。気温が30℃を超える頃から毎週のように行って、汗をかきつつデトックスしています。

戸賀:プライベートに関してはいかがでしょう?

濱田:色々なスポーツをやってきて、いまは結果的にゴルフだけですが、もっとトライすれば良かったと思っています。

戸賀:ゴルフに関しては、ウォーミングアップもするかしないかで、いつも淡々と楽しんでいますよね。先輩を捕まえて言わせて頂くと、プレイスタイルはとてもソフトなジェントルマンです(笑)。

濱田:そんなに褒めていただいて……(笑)。

戸賀:ひとつ、言わせてください。公私ともにメールのやりとりしているんですが、スコアが極めて良いときと、あまり良くないときだけ、メールがくるんです。

スコアが良い時は「来たな」と思うし、スコアが悪い時は「僕を油断させているのかもしれない」と思ってしまいます(笑)。ゴルフではライバルですが、大きな大会では僕が負けています。

練習の時は僕が勝つんですが、美味しいところは必ず持っていかれてしまう。

濱田:メールを送るのは、ちょっとした気まぐれです。良いスコアであれば自慢したいし、悪いスコアは自分への戒めです(笑)。

戸賀:悪いスコアは自分のSNSに載せてください。戒めと言うならば(笑)。

濱田:SNSでスコアまで披露しても、仕方ないですしね。戸賀さんのスコアはブログを読んでいれば、分かりますし……。

戸賀:僕は調子が悪いときにスコアを載せたくないんですが、ちゃんと載せないと、色々な人から問い合わせが来てしまうんです。

濱田:戸賀さんは大変ですよね、毎回全力を尽くさなければならない。僕は練習をあまりしないんです。ラウンドで練習している印象です。コンペが本番でラウンドは練習。

普段のラウンドで100を打っても悔しくないですし、「濱田は下手だな」なんてバレないですから。戸賀さんの場合は毎回公表するから、大変ですよね。

戸賀:本番のコンペに向けては、どのように調整しているんですか?

濱田:自分の体も年々老化しているうえに、腰痛を持っているので、冬場は1年間を無事に過ごすための準備期間としています。体幹やインナーマッスルを鍛えたり、ジムで集中的にトレーニングしています。

暖かくなっても、週に1回くらいのメンテナンスレベルでジムに通っています。暖かくなると、汗もかくし、代謝も良くなって、体のキレが良くなってくる。

冬場のトレーニングが活きてきますし、ゴルフはラウンドを回れば回るほど、小技も冴えてきます。そのピークがいつも夏場に来るんです。コンペがだいたい5月後半から秋口にかけて開催されるので、その時期はとてもスコアがいいんです。

戸賀:いま、秘密を理解しました(笑)。だからこそ、昨年から僕の名前を冠して頂いたナノ・ユニバースのコンペは夏に開催されているんですね。

濱田:そうです、僕のピークに日時を合わせて……そんな訳ありません(笑)。昨年、コンペを開催しようと決めた時期が遅かったのが理由です。主要なコンペが5月から6月に入っていて、6月後半から7月中旬は梅雨。それで、梅雨が明けた時期にコンペをやることになりました。

戸賀:このコンペには60名以上が参加されているんですが、ハマさんは70台を記録しますからね。僕は90台です(笑)。何を聞いても、「そういうことか……」と感じてしまいます。

濱田:実は今年はピークが2週間前に来てしまって……。いつもより暖かくなるのが早かったので、ピークが早めに来てしまったようです。実は某デベロッパーさんのコンペで、70台を記録したんです。

戸賀:そのコンペで、同じ組で回った某社長から「ハマさんが70台を記録」と、僕のところにメールが届きましたよ(笑)。

─次回は8月27日公開。「クルマ」について伺います。

PROFILE : 株式会社ナノ・ユニバース代表取締役社長 濱田博人(はまだひろと)

1965年、熊本出身。
(株)サンエーインターナショナル執行役員、(株)TSIホールディングス 取締役を経て、2016年7月(株)ナノ・ユニバース代表取締役社長就任。趣味はゴルフ、トレーニング。

COOPERATION
取材協力

カメリアヒルズカントリークラブ

国内女子トーナメント「アース・モンダミンカップ」開催コース。安田幸吉氏の設計によるコースはフラットで広いフェアウェイと巧みに配されたハザードにより、すべてのプレイヤーが楽しめる正統派の美しいコースに仕上がっている。また、クラブハウス内はヨーロピアンエレガンスに統一し、心安らぐ空間で贅を尽くした施設ときめ細かな温かいサービスをご提供している

カメリアヒルズカントリークラブはこちら

 

閉じる