アウディ R8 スパイダー、もうこのクルマに一目惚れ

ついに念願のゲストハウスを手に入れたついでに、クルマも乗り替えることにした。これまでは保守的なチョイスばかりしてきたこともあって、カタチもイロも今回はちょっとだけ冒険してみたくなったのだ。

アウディR8スパイダー、ボディカラーはベガスイエローである。落ち着いたオトナのブランドというイメージを抱いていたこともあって、これまでアウディとは少し距離を置いてきた。けれどオレも気づけばアラフォー世代の仲間入り。

そろそろこれまでのイメージを抜け出したいけれど、でも攻めの姿勢はキープしたい。だったら速いアウディなんていいんじゃない？という結論に至ったのだ。

クーペ？　燃費？　スポーツカー？　用途？　そんなおカタい話はとりあえずナシでクルマを探して、ビビッと来た1台がアウディR8スパイダーだった。もう一目惚れ。

インテリな顔立ち、女性的なウェストのくびれ、オープンにしたときの開放感、スロットル全開の官能的な排気音……。キャディバッグが何本積めるかなんてすっかり忘れて、納車の日になって少し焦ってしまった。

フロントにあるラゲッジスペースは深さもあって色々と放り込めるけれど、幅がないのでキャディバッグは無理だった。けれどカントリークラブにはいつもひとりで飛ばして行く主義だから、長モノは助手席に寝かせて積めば問題ナシ。

カテゴリーとしてはスーパースポーツカーに含まれるアウディR8スパイダーなので、実用性云々を言ってもしかたがないと思っている。オレとしてはむしろ、スーパースポーツカーであるにもかかわらず、気軽に近所のスポーツジムに乗って行こうという気にさせてくれるカジュアルな雰囲気こそ「実用性」なのだと声を大にして言いたい。

あとR8スパイダーなら信じられないほど短い時間でウィークエンドハウスに辿り着く快感も知ってしまった（笑）。