ナプリィトーキョーがゴルフの聖地、広尾に4月27日グランドオープン

新ブランド、ナプリィの初のショップとなるナプリィトーキョーが、東京・広尾にオープンした。オープニングにはゴルフ関係者やモデル、メディア関係者など、たくさんの人々が訪れ盛況を博した。場所は日比谷線広尾駅から外苑西通りを進み、天現寺橋交差点を越えほど近いところ。水色×白のストライプのファザードが目印だ。

▲オープン前日に行われたパーティーには、多くのゴルフ関係者やモデル、メディア関係者が集まった

広尾の通称ゴルフストリートには多くのゴルフウェアショップが軒を連ねている。ナプリィトーキョーが目指したのはいわゆる“ゴルフショップ“にはしないこと。製品にも落とし込まれている「手づくり感」や「天然素材感」を大切に考え、それを表すように床はフローリングをまず白く塗り、乾いたところに黒を塗ってチェッカー模様を職人が手で描きあげた。壁もはけ塗り、そこにかかる絵もすべて手描きのオリジナルアートにこだわることで、洗練されたこれまでにないゴルフショップをつくり上げた。

店舗デザインはポンデザインオフィスが担当。インテリアは「カジュアルだけどチープでない」をコンセプトに、今までの物販店にはない買い物がなくても遊びに来られる空間を演出している。同時にナプリィのウェアコンセプトに沿った「手づくり感」を感じる店舗空間に仕上げてある。

陳列される商品も、シーズンテーマである「Handmade」に満ちている。あえて天然素材である綿を使ったポロシャツ、その襟にハンドステッチで施された刺しゅう、ナチュラルな優しい色合い、日本製にこだわりオーダーをかけたクラシカルな靴など、これまでにないゴルフウェアへのアプローチの仕方がなんとも新鮮である。

▲オープニングパーティーには、BRUDERモデルの滝川ロランも参加

ナプリィトーキョーに並ぶ商品は、ゴルフウェアの機能を満たしながらも、最近のゴルフウェアに見られるような無駄な機能は排除している。程よくブレンドされた天然素材と機能素材が融合しているのだ。逆に無駄に高級な糸選びがされているのもおもしろい。デザインのコンセプトは「クールだけれどクローズではない」気持ちをベースに、シンプルだけれども地味ではないものとなっている。