春夏はボンドアートで作られた、個性派カラフルパンツで快活にプレーを

太陽の陽射しが強くなるこれからの季節。グリーンもより色鮮やかになり、ゴルフ場もコントラストが強くなってくる。ウエアだって、色合いが派手なものが際立って見える。カラフルで派手なものを取り入れるなら、パンツが一番着こなしやすくおすすめ。ということで、新たにゴルフ界に登場した個性的なパンツをご紹介。カラフルなパターンは、ボンドで描くボンドアートの画家作。お目立ち&スタイルアップ確実の1本だ。

今回、ブルーダーのアンテナが捉えたのが、通称「ボンドアート」と呼ばれる画が用いられた色合いが派手なパンツ。ボンドで描く画家、富永ボンドが手掛けたものだ。まず彼のことを紹介しよう。

いわゆる接着剤のボンドを画材として、黒く輝く立体的なアウトラインと多彩な色彩が特徴のボンドアートと呼ばれる独自の画法を用いる画家・アーティストだ。2014年、ニューヨークで開催された「Art shopping」でも高くされ、「Micheal Mariaud Gallery」と1年契約、パリでは「Gallery Collection Privee」と無期限の作家契約を交わした程の実力者。

創作テーマ「つなぐ(接着する)」に基づき、「アート」「医療」「地域」「世界」をつなぐ(接着する)作家活動を通して、画を描く作業の大切さをより多くの人々に伝えるため、「即興絵画パフォーマンス」や「アートセラピー」、「アートでまちおこし」や「世界のアートフェス挑戦」などの幅広い分野で活躍している。作家活動と創作活動を通して人と人をつなぐ(接着する)ことを目的とするため、創作はライブイベントに限定し、人が見ている前以外では画を描かないというからおもしろい。

佐賀県多久市を活動拠点に、広さ約100坪の巨大なアート施設「Art studioボンドバ」を創設。オリジナルのプロダクト商品を発売するブティックほか、バーカウンター、ラウンジスペース、DJブース、ギャラリー「えのぐアートギャラリー(貸しギャラリーとして運用)」、創作スペースのアトリエがあり、誰もが気軽にアートと音楽を楽しめることができる。

そして、そのアートギャラリー「Art studioボンドバ」で発見したのがこの1本。カラフルな色使いが、これからのシーズンのゴルフにぴったりだ。1本はボンドアートカラーで、もう1本はモノクローム。

※ボンドアートを布地に落とし込んだパンツの柄。ライブペンとで創作された作品のモチーフはすべて「人間」。抽象・半抽象的な作品群は11のシリーズに分類されるが、こちらは人の細胞「CELLS」のもの。人を動かす最小単位の基礎、細胞質(CELL)の連結(つながり)を表している。異なる色彩とカタチを持つ細胞が三次元で窮屈に絡まる。強い力に押し潰されず個性を大事に生きようとする、生命の活力に満ちている。まさに個性を着こなしに出せるだろう。

無地のポロシャツなどと合わせれば、人とは違う、自分だけのゴルフスタイルが完成するという訳だ。話のネタとしても仲間と花が咲くに違いない。これからのシーズンは、このパンツでゴルフの世界をつないで(接着して)みたらいかがだろう。

【Art studioボンドバ】
佐賀県多久市北多久町小侍703-21
営業時間:毎月第四日曜日(アトリエ開放日)11:00〜18:00 毎週金曜日(バー営業)20:00〜翌3:00
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bruder.golfdigest.co.jp

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問い合わせ先

Art studioボンドバ  Tel:0952-37-8646bondgraphics.com

 

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