今回は、BMW 「3シリーズ」のステーションワゴンタイプ「318i ツーリング」のキャディバッグ積載量を検証する。Dセグメントに位置し、スポーティな走行性能と高い実用性を備えた根強い人気を誇る3シリーズは、果たして何個まで積めるのか?
リヤの開口部は広く、ワゴンタイプだけあって使い勝手は良さそうだ。荷室の床下はフラットで、ラゲッジ容量は500リットル、リアシートを倒すと1510リットルになる。奥行きは960mm、幅は左右の大きなえぐれ部分を含めて1320mmとかなり広い。
検証に使用するキャディバッグは、全長1180mm(ドライバーを含む)のジョーンズ社のツアーバッグ「ライダー」。1本であれば、左右のえぐれのおかげでスムーズに横置きで収納することが可能。
2本目は、1本目のキャディバッグを右斜めに押し込み、写真のように横置きに積むことができる。
キャディバッグ最大積載量3個
3本目も、左右のえぐれがかなり高い位置(330mm)まであるので、2本目の上に重ねる形でラクに積載が可能だ。
今回検証した3シリーズツーリングは、余裕のあるラゲッジスペースによって多様なニーズに応えると同時に、長距離移動の際にも快適なドライブを提供。アクティブなライフスタイルを持つユーザーに向けた一台となっている。
BMW 318i ツーリング 車両本体価格: 567万円(税込)
- ボディサイズ | 全長 4715 X 全幅 1825 X 全高 1470 mm
- ホイールベース | 2850 mm
- 車両重量 | 1610 Kg
- エンジン | 直列4気筒 DOHC ガソリン
- 排気量 | 1998 cc
- 変速機 | 8速 AT
- 最高出力 | 165 ps(115 kW) / 4500 rpm
- 最大トルク | 250 N・m / 1300 - 4300 rpm
- 0-100 km/h | 9.2 秒
- キャディバッグ最大積載量 | 3 個(横置きの場合)
JONES RIDER 価格:74,800円(税込)
ジョーンズ社のツアーバッグ「ライダー」。シンプルでクラシックなバッグは少し細身で、メインの素材がナイロンなので見た目以上に軽量で使いやすい。 ポケットの数は少ないが、背中部分のポケットは容量があり多くの荷物を収納できる。