大切な人と迎える新しい年の始まり。都会の喧騒を忘れてゆっくりと田舎で過ごす。美味しい食事とお酒で乾杯する。それぞれに楽しみにしている”団らん”があるはずです。気の利いた日本酒はそんな素敵な時間にきっと寄り添ってくれるでしょう。
未来を照らすSAKE
懐かしい田園風景を眺めながら吐く息は、都内のせわしない時間の中で見過ごしているそれよりもずっと白く、はっとさせられます。久しぶりの帰省。除夜の鐘の音を聞きながら、両親と酌み交わす酒が、こんなボトルならいつもとは違う素敵な会話ができそうです。洋梨を思わせるエレガントなフレーバーが魅力の『百光』(びゃっこう)は、100年先まで光照らすように、という想いで命名された楯の川酒造(山形県)の純米大吟醸です。
ワイングラスで楽しむSAKE
百貨店から届いた2人前のおせちをつまみながら、自宅で静かにパートナーと祝う新年。一年間の邪気を払って長寿を願い、正月に大切な人とお酒を飲む「お屠蘇」の習慣が、改めて意味深く染みわたる2021-22年です。黒色の瓶に同色の左右反転フォントで6と書かれたスタイリッシュなボトルの『No.6』(ナンバーシックス)は、ともに「いま」を味わうこともできそうなたたずまい。内容は、こだわりの製法で知られる新政酒造(秋田県)が木桶(新桶)で仕込んだ限定販売の純米大吟醸です。本格派の香りをワイングラスで楽しむ新しい様式にもぜひトライを。
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A.SAKE HUNDRED https://sake100.com/item/byakko/latest/
- Edit/Text Yohei Hayashi