ニューバランスから「1300」初の日本製ゴルフシューズ

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ニューバランスの人気モデル「M1300」初のゴルフシューズ「MG1300JP」が抽選販売を開始した。「M1300」オリジナルカラーのスチールブルーを採用し、クラシカルなデザインを継承する。日本のシューズ工房で製造するメイド・イン・ジャパンにこだわった一足だ。

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女子マラソンの高橋尚子さんや野口みずきさんの金メダルシューズを手掛けたことで知られる三村仁司さんのシューズ工房「M.Lab(ミムラボ)」(兵庫県加古川市)が製造する限定品だ。「M1300」の発売35周年を記念して昨年発売した初の日本製モデル「M1300JPJ」の好評を受け、「MG1300JP」の製作を決めたという。

「M1300」といえば、1985年にニューバランスが1000番台をつけて初めてリリースしたモデルで、ファッションアイテムとしても注目されるスニーカー。現在も5年に一度の復刻モデルが販売されるなど、長い年月を経たいまも高い支持を集める名品として知られている。

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かつてラルフ・ローレン氏が「雲の上を歩いているようだ」と履き心地を絶賛したエピソードも有名で、“スニーカー界のロールスロイス”と例えられる一足。立体縫製など日本の職人による手作業が加わり、さらにフィット感を高めている。

シューズの特徴はプロゴルファーのフィードバックを盛り込みゴルフ専用に開発したソール。ニューバランスのウォーキングシューズで培ったノウハウを生かした。長距離を歩くことを想定し、ミッドソール素材はクッション性や耐久性の高い「REVLITE(レブライト)」を採用。アッパーには防水レザーを採用し、取り外し可能なソフトスパイク仕様となっている。

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スニーカータイプのゴルフシューズはいまやゴルフシーンでも定番化するほどの人気。価格は税込み74,800円とゴルフシューズとしては高価格帯だが、それでも数量・期間限定の“レアもの”というプレミアム付きなら、絶対に手に入れておきたい一足だ。

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  • Edit/Text : Yohei Hayashi
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