貴兄のクルマ、二度見されていますか? 厳選、オーラむんむんの4台

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街を歩いていて思わず二度見してしまうことってありますよね。セクシーな女性、欲しかったブランドのジャケット、そして気になっていたクルマ。それって何かを感じさせるオーラを纏っているからだと思うのです。カッコつけちゃって!と思いながらも、内心どこかで羨ましいと感じているはず。ただ、誤解してほしくないのは、嫉妬されるポイントは値段が高いとか、見た目が派手なモノを選ぶことだけにあるワケではありません。ひとが羨むようなBRUDER厳選の二度見されてしまうクルマ4台をご紹介します。

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01 McLaren GT

“あえて”の選びに真の知性と余裕が漂います

タイトル多数のF1コンストラクターにして、イギリスが誇るスーパーカーブランドであるマクラーレン。となれば、その作品はどれも飛び切り速いスーパーカーばかり。そんな彼らが新たに打ち出したキーワードはGT。そして登場したクルマがマクラーレンGTなのです。なんたってキャディバッグも積めるんですから驚きです。今まさに一番嫉妬されるスーパーカーはコレです!

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マクラーレンがものすごいハイパフォーマンスカーブランドであることはご承知の通り。レーシングドライバー、ブルース・マクラーレン氏が創業したレーシングコンストラクターが作るスーパーカーですから間違いはありません。つまり、一つ目のジェラシーなポイントはブランドそのもの。レースに参戦している市販車メーカーはたくさんありますが、その逆は超レア。それも自らのディーラーを構えてからそれほど年月は経っていませんからまだまだ少数派なところがいいんです。他のスーパーカーではなく、あえての選びに知性と余裕が漂います。そのマクラーレンが送り出すいま一番ホットなモデルがこのマクラーレン GTです。これまでのマクラーレンと同じく、車体は金属ではなくF1マシンと同じカーボンファイバー製で、エンジンをドライバーの背後に置くミッドシップレイアウトもスーパーカーのお約束。しかも最高出力は他のスーパーカーにも負けない620PS。GTカーらしく乗り心地も快適なので、やせ我慢は不要です。二つ目のジェラシーなポイントはパフォーマンスオンリーの他のマクラーレンとは違い、そこにライフスタイルを加味しているところなんです。具体的にはなんとキャディバッグや185cmまでのスキー板が積めます。ショートスキーやスノボだったら余裕ですね。GTというネーミングの由来もそこにあります。GT=グランツーリスモなので、ロングドライブの旅を楽しめる。ゴルフリゾートやらスキーリゾートにも乗って行けます。専用のキャディバッグやキャリーバッグもあるので、クルマを離れてもジェラシーはつづくのです。

SPEC
  • メーカー希望小売価格:26,450,000円(税込)~
  • ボディサイズ| 全長4683×全幅2095×全高1213mm
  • ホイールベース|2675mm
  • 車両重量|1466Kg (乾燥時)
  • エンジン| V型8気筒 /ツインターボ・エンジン
  • 排気量|3994cc
  • エンジン出力|620ps(456kW)/7500rpm
  • エンジン最大トルク|630Nm/5500-6500rpm
  • 加速|0-100km/h 3.2秒
  • 最高速度|326km/h
  • 問い合わせ|cars.mclaren.com/jp-ja
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02 ASTON MARTIN DBX

ジェームズ・ボンドも思わず嫉妬する!?

アストンマーティンといえば貴族的なスポーツカーを作り続けてきたイギリスの老舗。DBXはそんな彼らが創業107年目で初めて放つSUV。とはいえ、彼らの上顧客であるジェームズ・ボンド氏にだってまだ納車されていないでしょうから、そりゃあ彼だって嫉妬しちゃいますよね。となれば皆様だってじっとしていられないはず。世界で一番タキシードが似合うSUVはこいつです!

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アストンマーティンといえば、〝ボンドカー〟のイメージが強いのはいわずもがな。DB5は永遠のボンドカーであり、アングロフィル(英国贔屓)なジェントルマンの憧れといってもいいでしょう。アストンに乗っていれば、際立つ大人であることが周知されます。そのアストンマーティンがSUVをリリースしたのだから艶感ある大人たちが黙っているわけがありません。このSUVブームにおいて、最後の大物として話題となっているのです。〝最後〟というのは、ベントレーやロールスロイス、ランボルギーニなどウルトララグジュアリーブランドのSUVが出揃ったあと、ついに現れたという感じ。つまり真打登場!ですね。イタリアの跳ね馬もありますが、あちらはまた違ったジャンルになりそうですね。DBXの名前の由来はDBシリーズのクロスオーバー版といったところ。写真をご覧いただければわかるように、SUVでありながらかなり攻めています。背を高くした2ボックスですがひと目でアストンマーティンとわかります。フロントマスクはもちろんのこと、リアエンドもそうです。個性的なコンビネーションランプは、彼らのアイデンティティですよね。それでいて快適なリアシートも備えています。550PSを発揮するV8エンジン搭載なので、運動性能も抜群です。どうです、皆様。アストンマーティンが送り出すトレンドど真ん中のSUVなんて、超魅力的だと思いませんか!ベンテイガやカリナンもいいですが、007のイメージが強い分やっぱタキシードが最も似合う1台はこいつですね。なにせ、貴族的なスポーツカーを作り続けてきたイギリスの老舗ですから。

SPEC
  • メーカー希望小売価格: 22,995,000円(税込)~
  • ボディサイズ| 全長5039×全幅1998×全高1680mm
  • ホイールベース|3060mm
  • 車両重量|2700Kg
  • ホイールベース|2,807 mm
  • エンジン|V型8気筒、ツインターボ・エンジン
  • 排気量|3982cc
  • エンジン出力|550ps(405kW)/6500rpm
  • エンジン最大トルク|700Nm/2200-5000rpm
  • 加速|0-100km/h 4.5秒
  • 最高速度|291km/h
  • 問い合わせ| アストンマーティンジャパン ☎03-5797-7281

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03 BMW M850i xDrive Gran Coupé

セクシーすぎる4ドアに思わず嫉妬する

BMW伝統のビッグクーペ。大人のためのラグジュアリーカー。 グランクーペの登場で、BMWのトップレンジたる8シリーズもひと通り出揃ったことになります。グランクーペの特徴はなんといってもスタイリングの美しさ。2ドアならともかく、4ドアをここまで流麗かつ妖艶にしたモデルは美意識の高い方もうっとりするはず。 でもそれだけじゃないのがグランクーペ。なんたってBMWですから、走りもスペシャルなんです。

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昨今BMWは8シリーズを復活させラインナップをさらに拡充させています。クーペ、カブリオレ、M8、そしてここで紹介するグランクーペがその顔触れです。考え方としては6シリーズの時と同じですが、クラスを上げることでよりディテールにこだわり高級感を強めています。それでいてBMWらしいスポーティさを兼ね備えているのですからたまりません。まさにそこがジェラシーなポイントなんです。「高級」なだけのクーペとは違います。M850i x Driveグランクーペはそんな「高級さ+スポーティさ」の際たるもの。なんたってドアが4つあるにもかかわらずこれだけ流麗なフォルムを持ったクルマはそう多くありません。全長5m。そのルーフラインはなだらかな曲線を描きます。他の4ドアユーザーから嫉妬されるかもしれませんね。このカテゴリーを選ぶ人は美しさにこだわりますから。BMW曰く〝4ドアスポーツカー〟。その走りはいたってスポーティです。トップレンジに位置するM850i x Driveグランクーペの最高出力は530PSですから文句はありません。それと車名に〝M〟の文字が入っていることからもわかるように、BMWをスポーティに仕立てるプロ集団、M社がガッツリ関わっています。0-100km/h加速3.9秒というタイムがその証拠。クルマ好きはBMWのMに敏感なので、彼らからの視線はまさにジェラシーに溢れたものになるハズ。ここまでエッジの効いた4ドアモデルはそう多くありませんからね。

SPEC
  • メーカー希望小売価格 17,150,000円(税込)~
  • ボディサイズ| 全長5085×全幅1930×全高1405mm
  • ホイールベース|3025mm
  • 車両重量|2700Kg
  • エンジン|V型8気筒、DOHC、ツインターボ・エンジン
  • 排気量|4394cc
  • エンジン出力|530ps(390kW)/5500-6000rpm
  • エンジン最大トルク|750Nm/1800-4600rpm
  • 加速|0-100km/h 3.9秒
  • 最高速度|250km/h
  • 問い合わせ| BMWカスタマー・インタラクション・センター 0120-269-437
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04 ABARTH 595 Competizione

ファーストカー以上のオーラがある最強セカンドカー

アバルトはかつてレーシングカー専業だったイタリアの熱い血統の持ち主。フィアットをベースとしたアバルトのコンプリートカーは、ボディは小粒ですが、中身ははっきりいって別物。知る人ぞ知る憧れのスポーツモデルなのです。なのでファーストカーでも十分ですが、ピリリと辛いこいつを敢えてセカンドカーに。クルマ好きが嫉妬しない理由はありません。

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セカンドカーというと、ちょっと気軽で敷居の低いクルマが頭に浮かびがちですよね。排気量の小さい燃費がよくて税金の安いもの選びというか。でも、じつはそこに注力するのがセンスのいいカーライフだったりするんです。いきなり流行りのエコカーをガレージに並べて「はい、出来上がり」ではダメです。それでは気合を入れて購入したファーストカーが死んでしまいます。そんなラインナップじゃ誰も褒めてくれません。そこで、絶対的なセカンドカーのエースをご紹介。それがこのアバルト595です。遊び心溢れるこいつを真面目な4ドアやSUVの横に置けば、オーナーの個性も2台の愛車が代弁してくれます。そして、あえての役物外し。妙にクルマ好きやクルマ小僧と思われないためにも、ここはプライドより洒脱さです。ガレージを見たクルマ好きはきっと嫉妬してしまうハズ。アバルト595の一つ目のジェラシーなポイントは〝ツウ〟好みというところにあります。クルマに詳しくない人にはフィアット500にしか見えませんが、カーガイには一発でこいつがアバルトであることがわかります。17インチのタイヤと専用ホイールはもとよりフロントのスコーピオンが輝きます。フィアット500は14インチと15インチですから違いは明らかですね。二つ目のジェラシーなポイントはエンジン音。もうここに関しては多くを語るまでもありません。知らない人は「えっ?」と思うでしょう。イグニッションONで響き渡る轟音はまんまレーシングカーです。そんなアバルト595を普段の足に使うのはまさに贅沢の極み。センスのよさが際立ちます。周りのカーガイが嫉妬しない理由はありませんから。

SPEC
  • メーカー希望小売価格:3,830,000円(税込)~
  • 5速マニュアルトランスミッション
  • ボディサイズ| 全長3660×全幅1625×全高1505mm
  • ホイールベース|2300mm
  • 車両重量|1120kg
  • エンジン|直列4気筒、DOHC16バルブ、インタークーラー付ターボ排気量|1368cc
  • エンジン出力|180ps(132kW)/5500rpm
  • エンジン最大トルク|230Nm/2000rpm
  • 加速|0-100km/h 6.7秒
  • 排気量|3,604 cc
  • 最高速度|225km/h (欧州仕様)
  • 問い合わせ| FCAジャパン 0120-130-595
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