乗り手や同乗者を主役として引き立ててくれる、ボルボ S60

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私が思うに「控え目である」という意味の「understatement」という言葉は、控えめな表現を用いることでかえって強調された表現となるという効果があると思うのです。
ある事柄について「悪くない(not bad)」と評価することで、素直に「良い(good)」と評する以上に良さを表現できる場合があるように。 英国人や英国生まれのモノに対してよく使われる言葉ですが、私にとってそれらはスウェーデン生まれのボルボにこそ当てはまる言葉だと思います。
「私を見て!」と懇願するような主張の強いスタイリングやパフォーマンスではなく、何度も眺めるうちに、長年使ううちに、いつしか深く気に入るようなクルマです。
クルマが出しゃばるのではなく、乗り手や同乗する家族を主役として引き立ててくれます。

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ボルボといえば北欧スウェーデンの老舗自動車ブランドですが、昔から安全性を重視することで知られています。例えば、今ではあらゆるクルマに備わる3点式シートベルトですが、実はボルボが発明し、1959年に世界で初めて実用化した装備です。その後、当たり前の装備として世界に普及したのはボルボが特許を無償公開したからです。最近では日本で最初に完全停止する衝突被害軽減ブレーキを実用化(2008年)したのもボルボでした。

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ボルボはドイツ車人気が圧倒的に高い日本の高級輸入車市場の中で、昔から一定のポジションを獲得してきましたが、特に最近では女性ファンに人気が多いと感じています。もちろん安全重視の姿勢も評価される理由のひとつでしょうが、それだけではないような気がします。ドイツ車の多くは自らの高性能を誇示するかのような、アグレッシブなデザインなのに対し、ボルボの各モデルはどこか控えめで、優しさを感じさせるルックスを身にまとっています。走らせて見ればすぐにわかりますが、ボルボが高性能でないというわけではありません。十分にパワフルで、ドライバーに運転の喜びを与えてくれますし、便利さ、快適さでもドイツ車に引けを取りません。でありながら、見た目やインテリアの仕立てなどから優しさを感じるのです。

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エクステリアデザインではボルボの伝統でもあるボクシーなシルエットを保ちつつ、直線と曲線を絶妙に組み合わせたディテールによって角の丸まった印象を与え、インテリアにはソフトな肌触りで明るい色のレザーを多用したり、北欧建築でしばしば用いられるドリフトウッド(長年雨風にさらされたような風合いの木材)をあしらったりと、ドイツ車ともイタリア車とも、日本車とも違う工夫が見られます。そこへ冒頭で述べた安全へのたゆまぬ取り組みからくる頼もしさが加わることで、乗員を優しく守ってくれるような印象を人々はボルボから抱くのかもしれません。

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ボルボの車名の付け方はとてもシンプルです。アルファベットひと文字+ふた桁数字の組み合わせで構成されます。頭にSと付けばセダン、Vはステーションワゴン、XCならSUVであることを意味します。数字はサイズ、あるいはクラスを表していて、例えば最新モデルで言えば90が一番大きく、次が60、その次が40といった具合。このほど、S60、すなわちミッドサイズのセダンがモデルチェンジしました。

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全長4760mm、全幅1850mmと、狭い道路の多い日本で使いやすい上限のサイズのS60。最高出力190ps(T4)と同254ps(T5)の2種類の2リッター直4ターボエンジンをラインアップするほか、プラグインハイブリッドモデルもあります。ボルボは全車に排気量2リッターの4気筒エンジンを搭載しています。よりパワーを求める場合も駆動用バッテリーとモーターを組み合わせたプラグイン・ハイブリッド化で対応、また今後全ての新しいモデルに電動技術を搭載していくという方針を定めています。エンジンを多品種開発するよりも電動化で、よりクリーンで地球環境に配慮したクルマ作りを目指し、対応したほうがコストを抑えることでリソースを先進安全技術の開発などにも充てています。

以前ほどではないにせよ、6気筒、8気筒といったマルチシリンダーエンジンを搭載するクルマのほうが、周囲に自慢できるかもしれません。けれど、はっきり言って電気の力を使えばマルチシリンダーエンジンにも引けを取らないパワーを簡単に出すことができます。実際、S60にはT8ポールスター・エンジニアードというスペシャルモデルもあります。これはT6同様プラグイン・ハイブリッドモデルですが、電気エネルギーを燃費よりもパワーのために用いるモデルです。ハイパワー化された分、シャシーやブレーキも強化され、動力性能が全方位的に高められています。電動化によって高められた効率は燃費向上も、パワーアップにも、そしてサスティブナルなクルマ社会へ貢献することもできるのです。

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このように見栄ではなく安全という軸は決してブラさず実質的な、いわば実を取る開発姿勢も、ボルボが他のプレミアムブランドと一線を画して見える理由のひとつです。オラオラ感には欠けるかもしれませんが、ボルボのオーナーはスマートに見られることは間違いありません。

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実際に走らせてみると、T4、T5のガソリンエンジンモデルでも十分な動力性能が確保されていて、一般道から高速道まで、不満を抱くことは一切ありません。プラグイン・ハイブリッドモデルは、さらなるパワーが上乗せされるとともに発進時のスムーズさと静かさが加わります。モデルを問わず乗り心地は快適です。先進安全機能はグレードを問わず標準装備されます。例えばパイロットアシスト機能を使えば、先行車との距離を一定に保って追従してくれ、同時に車線の中央を維持すべくステアリング操作をアシストしてくれるため、ドライバーはステアリングホイールに軽く手を添えて前方を注視して走行するわけですが、渋滞時の頻繁なアクセル・ブレーキ操作が軽減されることや、車間を保つことで安全にもつながります。長時間のドライブになればなるほど疲労が低減されます。ゴルフコースからの帰り道、一日のラウンドを振り返りながら、あるいは同乗者とプレーについて会話しながら、より安全に快適に走行することができます。また「ボルボのシートは長距離でこそ良さがわかる」という声も多く、昔方定評がある「腰」が大事なゴルファーたちに人気の理由なのもうなずけます。

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最新のボルボであるS60の先進の安全装備を具体的に紹介すると、衝突被害軽減ブレーキは夜間を含め歩行者や自転車、それに大型動物(ヘラジカが生息するスウェーデンならでは)まで検知可能。衝突被害軽減ブレーキだけで衝突を回避できない場合に、ステアリング操作を補って障害物の回避を支援するステアリングアシストも備わります。交差点で右折待ちをしている際に対向車をいち早く検知し、衝突の危険があると判断すると自動ブレーキがかかります。ハイビームのままでも先行車や対向車を眩惑しないよう配光をコントロールするフルアクティブハイビームも備わります。このほかインテリセーフというコンセプトのもとに開発された多数の安全装備が標準装着されます。

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S60が用いるボルボの新世代プラットフォーム「SPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー)は長いホイールベース(前後輪の距離)が特徴です。これによってS60は全長のわりに広い室内空間が確保されています。トランクも442リッターと十分な容量が確保されているだけでなく、凹凸が少なく左右幅がたっぷりと確保された形状です。そう、キャディバッグを収めるのに最適な形状をしているのです。ワゴンにもSUVにもそれぞれに得意分野がありますが、ゴルファーに最も適しているのは結局キャディバッグの収まりがよいセダンではないでしょうか。ゴルフはアウトドアスポーツでありながら、フォーマルな社交という側面もあります。クラブハウスに乗り付けて最もサマになるのがセダンではないでしょうか。

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十分な動力性能、安全性能、それにプレミアム性を備えつつ、威圧感のないルックスをまとうボルボの最新セダンのS60。そして北欧美のもたらす、上質なオシャレ感。オーナーだけでなくその家族も幸せにする魅力を備えています。そしてゴルファーズ・サルーンとしての実力も相当なもの。もちろんゴルフをしない人にも自信をもって勧められます。

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VOLVO T5 Inscription
車両本体価格:6,140,000円~(税込)

  • ※写真はオプション装着車。
  • ※表示価格にはオプションは含まれておりません。
  • ※価格には保険料、税金(消費税除く)、自動車リサイクル料金、その他登録等に伴う費用等は含まれておりません。
  • ボディサイズ | 全長 4760 X全幅 1850 X全高 1435 mm
  • ホイールベース | 2870 mm
  • 車両重量 | 1660 Kg
  • エンジン | 直列4気筒DOHC インタークーラー付ターボチャージャー
  • 排気量 | 1968 cc
  • 最高出力 | 254ps(187kW)/ 5500 rpm
  • 最大トルク | 350Nm / 1500 - 4800 rpm

 

  • Text : BRUDER編集部

お問い合わせ先

  • ボルボ・カー・ジャパン フリーダイヤル :0120-922-662

    www.volvocars.com
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