FCAジャパンは、ジープ史上最強の性能を誇る高性能SUV「グランドチェロキー・トラックホーク」に一部改良を施し、日本における発売をスタートした。
「グランドチェロキー・トラックホーク」は、0-96km/h加速が3.5秒、最高速度290km/hという圧倒的な性能を誇る、究極のハイパフォーマンスSUV。日本市場には2018年1月に初めて導入され、あらゆる路面で最高のポテンシャルを求めるユーザーから高い支持を得た。今回、内外装の一部デザイン変更を施し、さらなる質感の向上を図っている。
エクステリアは、トラックホーク専用の20インチアルミホイールのデザインを変更。新たにブラックサテン塗装が施された新ホイールは、ブレンボ製ブレーキキャリパーと大径ディスクブレーキが装備されたことで、足元をさらに精悍に演出する。
インテリアはセンターコンソールにあしらわれるインテリアアクセントが、ピアノブラック仕上げに変更。また、全車ラグーナレザー仕様となり、ボディカラーが「ダイアモンドブラッククリスタルP/C」の場合にはブラックかブラック／ダークルビーレッドの内装に、「アイボリートライコート」の場合はブラック／ダークルビーレッドが組み合わせられる。
卓越したオフロード性能だけでなく、レーシングトラックにおいても圧倒的なパフォーマンスを発揮。搭載される6.2リッターV8スーパーチャージャーエンジンは、最高出力710psを発生。ハイパフォーマンス競争が熾烈なプレミアムSUVカテゴリーにおいて、他の追従を許さない世界トップレベルの動力性能を実現している。
価格は1330万4000円（税込）。アメリカンSUVらしく、大人4人がゆったりとくつろげる居住スペースに加え、キャディバッグを複数個飲み込むだけのラゲッジスペースを確保。一見、ジェントルな「グランドチェロキー」にも見えるが、20インチホイールの奥に覗くイエローのブレーキキャリパーがその運動性能をさりげなく主張する。人とは少し違うSUVを求めるゴルファーには、うってつけの1台と言えるかもしれない。
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