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伝統のM5、6代目で初の4輪駆動に、BMW「M5」

2017.09.05

  • ドイツ車
  • BMW
  • M5
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  • ハイパフォーマンス

標準的な4ドアセダンにモンスター級のパワーユニットを組み合わせた「羊の皮を被った狼」と呼ばれるモデルは、BMWの伝統芸としても認知されている。BMWモータースポーツを起源とするスペシャリスト集団、BMW M社が送り出す一連のシリーズは「駆け抜ける歓び」を端的に表現するBMWのイメージリーダーでもある。先ごろデビューが宣言された6代目のBMW M5は最新のMである。

クルマ好きであればBMWのM3やM5といったモデル名に特別な感情を抱いているはずだ。M3はツーリングカーレース用のベースモデルとして、一方のM5はスポーツカーを軽く凌駕する高性能セダンとして'80年代半ばに誕生し、以降代替わりを繰り返しながらBMW M社の名前を神格化させている。同社によって開発され、6代目となったM5が来年早々ヨーロッパデビューを果たすことが発表された。現行5シリーズ(G30型)をベースに開発された新型M5(F90型)の最大のトピックは、BMW M社によって製作されたセダンモデルとしては初めて4輪駆動システム「M xDrive」を採用している点にある。駆動システム刷新の陰にM5史上最強のパワーユニットの存在があることは言うまでもないだろう。

新型BMW M5が搭載するパワーユニットは4.4ℓV8ツインターボ・エンジンで、最高出力はついに600psの高みに到達している。レーシングカーすらも凌駕するほどの大パワーとの折り合いをつけるためBMW Mの開発陣が選択したギミックが、必要となる瞬間だけ前輪にトルクが送られる最先端の4輪駆動システムである。普段使い及びサーキット走行のためのMダイナミックモードを選んだ場合には後輪駆動となり、BMWらしいすっきりとしたドライブフィールを創出するのである。新型M5のディテールをさらにチェックしていくと、スポーツセダンとしての片鱗が随所に光る。ボンネットはアルミニウム製、ルーフ素材にはカーボンが使われ、さらには洗練された排気システムや小型化されたバッテリー等の採用によって先代と比べ25kgもの軽量化を達成しているのである。

BMW M5の外観は伝統的にクルマ好きにだけ強いインパクトを与えるものになっている。自らの性能をひけらかすことなく、しかしポテンシャルへの拘りが強いオーナーの要求を満たすスペシャルモデルという位置づけなのである。新型M5は拡幅されたフロントフェンダーやダイナミックなエアインテークがフロントマスクの印象を引き締め、上質なレザーを使用しつつスポーティに纏められたインテリアもスペシャリティ感が高い。そしてもちろん、脚廻りや8速オートマティックトランスミッションに関してもM5専用の強化型となっており、600psとのバランスが考慮されている。2018年中に本邦デビューすると言われる新型BMW M5。歴代の仕上がりを鑑みれば、6代目にも期待せずにはいられない。

BMW M5
車両本体価格:未定
日本発売時期:2018年予定

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